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ユビキタス時代とカメラ

ライカが世に出て写真家は機動力を得ました。小型で俊敏に操作できるライカは、動きを捉えるのに適しています。動きの中で決定的瞬間を捉えることは、小型カメラによって可能になりました。

また、小型カメラは携行に便利でしたから、何時でも何処でも写真を撮ることが出来ます。ネット時代になって何時でも何処でも情報にアクセスできる時代をユビキタス時代と言います。小型カメラはネット時代が到来する前に、ユビキタス時代を先取りした機械でした。

いま、カメラの小型化は、デジタルカメラの分野で急速に進んでいます。カメラの部品が電子化されると、カメラはどんどん小さく作れます。厚さ1センチで名詞サイズのデジカメもあります。胸のポケットに入れて歩けます。それにフィルム代が要らないのも魅力です。カメラの小型化は撮影を気楽なものにしました。

携帯電話は情報を扱うユビキタス時代の代表選手ですが、今ではその携帯電話の殆どにデジカメ機能が付いています。正に携帯電話は耳と口だけでなく、眼も持つようになりました。写した映像を即座に他人に送れるのですから、カメラの眼はユビキタス千里眼とでも言うべきです。

人々がこんなにカメラに夢中になるのは、人間が外部から入手する全情報のうち、映像を通して入手する情報が圧倒的に多いからです。そして各人はカメラで自らが望む映像を選べるのです。ユビキタス時代を迎えてカメラは益々隆盛になるでしょう。

写真は、続々と売り出される色とりどりのデジカメ付き携帯電話です。
(以上)

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携帯電話売り場-01D 0702qtc

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【2007/02/12 16:25】 | 写真論 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
こんにちは。
こちらの記事を読ませていただいて、いつも勉強になります。
【2007/02/14 03:35】 URL | parisanpo #-[ 編集] | page top↑
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