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どぜう屋
どぜう:駒形-03D 0706qrc
写真1 駒形どぜう 大通りに面していて観光バスのお客さんたちも訪れます。
どぜう:飯田屋(合羽橋本通り)-03D 1302q
写真2 どぜう飯田屋 多くの老舗が並ぶ合羽橋商店街にあります。

どじょう料理は江戸時代からあった古い料理です。今でも浅草、本所、深川に江戸の伝統料理を食べさせる有名などじょう料理屋が数軒あります。江戸情緒の残る淺草では老舗の「駒形どぜう」と「どぜう飯田屋」が有名です。

「駒形どぜう」は駒形橋近くの江戸通りにあり、「どぜう飯田屋」は国際通りの公園六区入口から合羽橋商店街を少し行ったところにあります。(写真1、2)

「どじょう」と発音するのに、老舗の店では申し合わせたように「どぜう」と書きます。「どぜう」という表現は、江戸時代から戦前まで使われていた歴史的仮名遣いです。江戸時代から続く老舗だという意味で、わざと歴史的仮名遣いを用いているのでしょう。

文芸評論家の福田恆存氏は「表記法は音にではなく、語に隨ふべし」と云っています。歴史的仮名遣いで「どぜう」と書くのは、文学的にも正しいことなのです。それが宣伝のためのブランドとして認知されているのですから、大いに結構なことです。

土用の丑の日に鰻を食べる習わしがありますが、どぜうも、暑い夏にスタミナ料理として食べます。どぜうは、カロリーが低いのに、ビタミン類を豊富に含み、カルシウムをも含む優れたれ食べ物です。

近年はうなぎは稚魚を輸入して養殖する高級魚となりましたが、どぜうは大衆魚です。それでも昔は水田に棲息するどぜうを捕獲して食べたのですが、水田に農薬が使われるようになってから、休耕田を使って養殖しているそうです。

どぜうは泥臭い魚ですから、煮込んだ上に輪切りの長ネギを沢山掛けて食べます。骨と内臓を抜いて煮込むどぜう鍋と、まるごと煮込むどぜう鍋がありますが、まるごと煮込むと内臓の苦みがあり、食通は渋い味と言って好みます。
(以上)
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【2015/07/02 21:06】 | 文化 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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