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収穫後に繪になる田圃
1.伊豆天城-02Dqt
写真1
2.長野~上越-20D 1409q
写真2
3.長野~上越-33D 1409qtc
写真3
4.長野~上越-41D 1409qt
写真4
5.長野~上越-38D 1409qrc
写真5

瑞穂の国日本では農村に行けば何処にでも田圃(たんぼ)はありますが、その田圃が美しく見えるのは田植の後の早苗が並んだ時期です。次に美し見えるのは黄金色の穂を垂れて行儀良く並んだ景色です。(写真1)

しかし、稲刈りが済んだ後の田圃も見方によっては捨てたものではありません。周囲の風景から色彩が失われて、薄曇りのモノトーンの景色の中で見る晩秋の田圃に、ふと美を見付けました。

走るバスの窓から、刈り取りの終わった田園風景を眺めていましたら、稲の刈り跡が幾何学模様になった田圃を見付けました。稲の切り株だけが平板に並ぶ晩秋の田圃は、造形的に美しいものがあります。(写真2)

次に現れた田圃には水が溜まっていました。ここには秋雨が降って雨水が田圃に溜まったのでしょう。その表面には濃淡のある縞模様が浮き出ていました。放置された藁屑と稲の切り株は、空からの反映を受けて白く明るく、暗い湛水の溝とコントラストを見せていました。(写真3)

続いてバスの窓から見えたのは、複雑な模様の田圃でした。雪の来る前の農作業で農耕機を走らせたのでしょうか、田圃の畝には縦縞に横縞が加わり、更に斜め縞がよぎり、田圃の表面はモダン・アートのように描かれていました。
(写真4、5)

農耕機で田圃を不規則に掻き均して巧まざるアートを描いた農夫は、そのことに少しも気づかず家路についたことでしょう。
(以上)
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【2015/02/15 14:57】 | デザインする | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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