FC2ブログ
桜の花を訪ねて 2 奈良の桜 東大寺
1.東大寺-32D 1404q
写真1
2.東大寺-15D 1404qrc
写真2
3.東大寺-24D 1404qt
写真3
4.東大寺-38D 1404q
写真4
5.東大寺-43D 1404qr
写真5
6.東大寺-37D 1404qt
写真6

都が京都にあった平安時代は約300年間続きましたが、その前の奈良に都のあった平城時代は70年余りと短い時代でした。しかし、日本が国としての骨格(律令制度)を固めたのはこの時代でした。

大陸に大帝国の唐が興隆し中華を唱えれば、日本もアジアの中華であるとして唐と対等の「隣国」を主張し、朝鮮半島の新羅は従属国の「蕃国」として扱いました。他方、国内では護国思想の中心として、奈良仏教を保護し、全国に普及させていました。

天平15年(西暦743)聖武天皇は、大仏造立の詔勅を発令し、東大寺という大寺院を建立しました。奈良の大仏さんの寺として知られた東大寺は、日本全国に建てられた国分寺の中心となる総本山であり、国威の発揚と統治の要として建てられたものです。中世に兵火にかかって一部が消失し、現在の大仏殿は江戸時代に再建されたもので、建立時の規模より小さくなっています。

奈良の桜は吉野の山に限ると言われますが、ユネスコの世界遺産に登録された世界一古くて大きい木造の寺院の境内に咲く桜も、なかなか見応えがありました。大仏殿(金堂)と組み合わせて眺める桜(写真1、2)、詰めかける参拝者たちの後ろに南中門を背景として咲く桜(写真3)、また参道の東西に伸びる回廊に沿って咲く桜(写真4、5、6)など、古都奈良でなければ見る事ができない、優雅な中にも重厚さのある桜の風景でした。

桜の咲く頃は、大仏さんを拝むより、桜の花を拝む人々が多かったようです。
(以上)
スポンサーサイト



【2014/05/03 11:17】 | 文化 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<早川克己展「盆栽都市と蜃気楼」を観賞して | ホーム | 桜の花を訪ねて 1 京都の寺社と散歩道と>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://wakowphoto.blog61.fc2.com/tb.php/629-606c7065
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |