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額縁の中に入れて観る富士山
1.芦ノ湖-14P 95t
写真1
2.芦ノ湖-15P 95t
写真2
3.芦ノ湖-08P 93r
写真3
4.芦ノ湖-06P 93r
写真4
5.芦ノ湖-12P 92t
写真5

あの雄大な富士山を額縁の中に入れて部屋に飾って観賞してみたくはありませんか?

富士山を額縁に入れるには、額縁の中で富士山が余り大きすぎては収まりません。さりとて小さく取り込んだ富士山は、それだけでは魅力ある絵になりません。小さくても目立つ富士山にするには、それに相応しい前景に入れることです。

前景の全てが自然ですと、大自然の風景をスケールダウンしただけで面白みがない絵になります。見える富士山は小さくても、私達の目に富士山を偉大に見せるには、前景に人工物を入れることです。その人工物の大きさや種類によって、富士山は大きくも気高くもなります。

このような想像を実験できる場所が箱根にあります。小高い丘の上にある元箱根の芦ノ湖成川美術館は芦ノ湖越しの富士山頂上を眺めるのに格好の場所です。美術館に入るのですが、館内の絵画を見るのではなく、部屋の窓から外の富士山を眺めるのです。

箱根神社の湖畔の鳥居は、富士を参拝する気持ちを厳粛にしてくれます。
芦ノ湖に浮く小さなボートは富士山の偉大さを示します。大きな遊覧船も小さく見えます。
(写真1、2)
芦ノ湖が穏やかな夏には、富士山も夏雲を纏って鼠色に見えます。(写真1、2)
芦ノ湖に白波が立つ冬の季節には、雪を纏って神々しく見えます。(写真4)
湖畔の赤い鳥居の色も、夏は暖かく冬は冷く見えます。(写真3、4)
晩秋の晴れた日、富士山の頂上には笠雲がかかります。(写真5)
この額縁の富士山は、四季折々に姿を変えて、同じ景色は決してありません。

それにしても、休息を取りながら芦ノ湖越しの富士山の眺望を楽しむ人々は後を絶ちません。ですから額縁入りの富士山を観賞するには、少し待たねばなりません。観賞している人々の頭越しに、額縁入り富士山の風景を見ていると、混雑した美術館で人の頭越しに名画を鑑賞したことを思い出しました。(写真2)
(以上)
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【2014/01/18 21:09】 | 風景 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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