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北海道の昆布漁は夏が盛り
                     恵山:昆布干し-02P 99t

日本料理の味付けは味噌・醤油ですが、味のベースは昆布と鰹節で決まると云われます。

食い倒れという位、食べものに関心の強い大阪は、昆布の消費量では日本一と云います。既に、江戸時代初期には、近江商人が昆布を買いに日本海ルートで北海道へ頻繁に出向いていたそうです。

海草類を食べる人達は世界にも沢山いますが、日本人くらい昆布に強い好みを持っている民族はいないようです。ですから、日本料理の味には昆布味がベースになったのでしょう。

ある日テレビを見ていましたら、日本料理の研究に来日したフランス人のコックは、昆布だしのスープに大変興味を持ち、この味はフランス料理にはない、是非フランス料理に取り入れたいと云っていました。

昆布は味が良いだけでなく、アルカリ性が極めて強い食品で血液の酸性化を防ぐ役割を果たし、また、カルシウムが牛乳の10倍も含まれていて骨を強くするという健康食品でもあります。

日本で昆布の収穫できるのは北海道だけです。7月から9月までが昆布漁の季節です。昆布への需要は大きく、乱獲を防ぐために昆布の漁場では採取する日数、舟、人数など細かく規制しているそうです。

昆布の品質は採取直後の天日干しが順調に行われるか否かに掛かっていると云われます。丸一日で干し上がるような天気の良い日が最適であり、品質の良い昆布に仕上がるそうです。

夏に北海道の海岸をドライブしていると、収穫した昆布が浜に広げられている光景を見かけました。小砂利を敷いた浜に一枚一枚丁寧に並べて紐で抑えて干している様子から、昆布が貴重品として大事に生産されていることが分かります。
(以上)  
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【2013/08/23 16:31】 | 発見する | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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