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河津桜 早咲きで永咲き
             1.河津桜-14D 0702q
             写真1
                         2.河津桜-01D 0702qt
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             3.河津桜-17D 0702qt
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                         4.河津桜-21D 0702qr
                         写真4

桜前線とは桜の開花予想日を結んだ線のことですが、南北に長い日本列島では九州から北海道まで春から初夏にかけて桜前線は北上します。九州から関東までの太平洋側では、黒潮の影響を受けるためか、ほぼ同時期の3月下旬に桜前線は一斉に訪れます。

しかし、その桜前線とは関係なく、日本列島で一番早く咲く桜が伊豆半島にあります。それは南伊豆の河津川の両岸に咲く河津桜です。河津桜は、梅が咲き始める1月下旬頃に開花し、3月初旬頃まで咲き続けます。

河津桜の歴史は意外と新しく、戦後になって南伊豆の河津川の河原で偶然その原木が発見され、発見者が河津川の岸辺に植えたのが始まりと言われています。早咲きのピンクの桜ということで河津桜が有名になると、河津川の両岸に次々と河津桜が植えられて、今では河津川の河口付近から約3キロの長さの桜並木になっています。早咲きで永咲きの河津桜は、菜の花の咲く時期と重なり、河津川両岸は桃色と黄色のアンサンブルで彩られます。(写真1)

河津桜は、寒緋桜(かんひざくら)と大島桜とが自然交配したものです。寒緋桜は、緋寒桜(ひかんざくら)とも呼ばれますが、花びらは寒緋桜の濃いピンク色を受け継いで鮮やかです。染井吉野のように一斉に咲いて一斉に散る桜ではなく、満開の期間も八重桜のように長く続きます。
(写真2)

伊豆半島の河川はどこも鮎釣りが盛んですが、中でも河津川は天然鮎の遡上が多いことで有名です。天城連山を水源とする河津川の川幅は狭いですが、鮎が好む清流です。その清流から目を上げて岸辺を見ると、ピンク色の桜の花が帯状に長く伸びていて、その背後には南伊豆の緩やかな丘陵が連なります。毎年2月初旬から3月初旬にかけて開催される河津桜祭りには、河津川の土手は観光客で大いに賑わいます。(写真3、4)
(以上)
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【2013/03/18 19:10】 | 風景 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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