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北半球への大型寒波の襲来に思う
        雪景色:車窓-02P 99qt
                  角館-23P 98q
                            角館-45P 99q

今年の北半球の冬は、いずこも異常に強い寒波の襲来で、降雪や氷結などで生活も産業も大混乱です。

日本海側の各地もまれに見る大雪で、平成18年の豪雪に並ぶと言われています。欧州ではベルリン市内の川に流氷が溢れて砕氷船まで出動したとか、温暖なイタリア中部でも珍しく大雪が降ったとか、世界各地で寒波の被害が伝えられています。

この異常気象の原因は、温暖化で北極海の氷が溶けて海面の面積が広がり、そのため寒気団の流れが変り、北半球に大量の寒波を送り込んでいるとの説明がありましたが、本当のところは分かりません。

写真は秋田の雪風景です。野も街も庭も雪で埋まっています。

数年前上映されたアメリカのパニック映画「デイ・アフター・トゥモロー」では地球温暖化により南極の氷が溶けてニューヨークに津波が襲い、その後急に気温が下がって都市が氷結するという非現実的な内容でしたが、このストーリーは「温暖化が続けば、寒冷化を招く」ということです。

時は1万年位前、所は日本海のことですが、その頃から冬になると日本列島の日本海側に大量の雪が降り始まりました。

その原因は、地球の温暖化で大洋の海面が上昇し、暖流の一部が分流となって対馬海峡を通って日本海に流れ込むようになり、日本海の海面が暖かくなったことにあります。

毎冬渡来するシベリア寒風は、この暖かい日本海の表面と接触して大量の水蒸気を発生させ、それが日本列島の山脈に突き当たり、大量の雪を降らせたのです。

今回の寒波襲来の原因や経過は明らかではありませんが、温暖化が冬を寒くして大雪を降らす現象は1万年前の日本列島で既に起きていました。

温暖化の結果、寒波が襲来しても少しも驚きません。皮肉な現象ですが、自然は人間の知恵をあざ笑っているようです。
(以上)
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【2012/02/17 18:03】 | 風景 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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