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秋の風景は日本人の好み
   1.すすき-20P 89t
   霞ヶ浦
             2.すすき-16P 87t
             利根川
                        3.十国峠-01P 90t
                        箱根
                                   4.紅葉-01P 99t
                                   八甲田

四季の風景には夫々に趣がありますが、そして人により好みがありますが、多くの日本人は秋の風景が好きなのだと思います。

浮き浮きする春よりも、ギラギラする夏よりも、秋の寂しさは心に深くしみ入るものがあります。それは失われ行くものへの哀惜であり、失われて初めて知る心の存在感なのでしょう。

夏が終わり冬が来る間の、万物が盛りを過ぎて衰え消えゆく秋の風景は、いつの世も人々の心を最も深く打ったようです。

昔読んだ渡部昇一氏のエッセーの一部を思い出しました。
「日本の詩人は、西行(さいぎょう)でも宗祇(そうぎ)でも芭蕉(ばしょう)でも、そのもっとも高い境地を示した歌が秋景色であることは注目してよいことであろう。」と。

西行は和歌で、宗祇は連歌で、芭蕉は俳句で、日本を代表する詩人ですが、共に生涯の後半は旅に過ごした漂泊の詩人でした。彼らが旅の中で遭遇した秋景色は、彼らの詩魂を最も揺さぶる、最高の舞台であったと思います。

カメラ撮影が好きなだけの私には詩の巨人たちの境地は知るべくもありませんが、四季の中で秋景色が一番好きです。その理由は、秋の風景は変化が早いことと、風景が多様なことです。

秋の風景の変化の早さを知ったのは、土曜日曜しか休めない現役サラリーマンの頃は、屡々撮影の好機を逃したからです。自由の身になって、秋の好機は日替わりでやって来る事をを知りました。

また、秋から冬への景色の変化は一様には進まないことです。木の葉も水面も空の色も、或るものは徐々に、或るものは急に、時には逆戻りして、変化を重ね合わせます。

想い出の秋の風景をご覧にいれます。
(以上) 
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【2011/12/01 21:47】 | 風景 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
秋は寂しいと・・
現役の頃、カミサンが秋は寂しい。
私は寂しいのは一般的言葉。。
それ位に小さな反応。

現役を退いて、写真に熱中するようになって、秋の感触が替わりました。
加齢もあると思いますが、
この秋の風景は、今までに見たことのない風景だ。
来年見られるかは不明。
一期一会が少し解りました。
【2011/12/02 20:58】 URL | ijin #7ozVZe.w[ 編集] | page top↑
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