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樹木の吐息
                      樹の幹-17P(事項別:花と樹 P)

冬の間、木々は静かに春が来るのを待っています。厳寒の最中にも枝の先端を膨らませて持っています。

木々は動物と同じく息をして生きています。動物のように移動できないだけで、地中と空中から栄養分を吸収し、呼吸をして生きています。彼らの呼吸は、動物と反対で、動物が必要とする酸素を排出し、不要とする炭酸ガスを吸収します。

春先の雨上がりの或る日、渓谷に踏入り、ふと見上げると、樹木から白い湯気が出ていました。前夜降った雨が水蒸気となって立ち昇っているのでしょうが、樹木が酸素を吐き出しているように見えました。

久しぶりの湿り気と暖かさで、樹木も気持ちが良かったのでしょう。その酸素のような水蒸気は、何時までも昇り続けていました。

太陽の光で白く見える、その酸素の吐息を写し撮りました。樹は確かに生きていると感じながら。
(以上)
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【2011/04/01 21:22】 | 発見する | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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