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密集する美、散在する美
1.コスモス-03D 1010qt
写真1
2.コスモス-02D 1010q
写真2
            4.不知-11D 1010qt
            写真3
            3.不知-10D 1010qt
            写真4
                        5.つばき-01D 0904q
                        写真5
                        6.さざんか-01D 1101q
                         写真6
                                    7.銀杏落葉-08D 0712q
                                    写真7
                                    8.銀杏落葉-10D 0712q
                                    写真8
草花が密集して咲いていると、その塊の勢いで凄いと感じますが、他方、パラパラと頼りげなく咲いていても可愛いらしく心惹かれるものを感じます。

どちらも夫々に良いものです。比較して理屈を言えば議論はありますが、ここでは写真を見てその関連を鑑賞して頂ければ、それで結構です。

以下に、密集する草花と、散在する草花の写真を対比して並べてみます。

コスモスは普通は密集して咲きます。ですから遠くから見ても、大きな花の塊として眺めると見応えがあります。色彩も赤、紫、白と混ざっていると、それだけ豪華絢爛に見えます。(写真1)

他方、広い草野に薄く広く散在して咲くコスモスの花畑も良いもので、コスモスという花の優しさが現れているように感じます。(写真2)

次に、道端で咲いていた赤い花ですが、密集して乱れ咲いているところは、つい見過ごして通り過ぎました。ところが少し先に行きますと、同じ花が旧家の庭に数本並んで咲いているのを見て、改めてその可愛さに気づきました。もう一度、戻って道端の密集した花も見直して、撮影しました。(写真3、4)

椿油を採取するための椿林は、山が真っ赤になるほど密集して咲いて見事です。しかし生け垣に植えられた山茶花は、まばらに咲くだけです。山茶花の場合は、垣根一面が真っ赤な花で覆われるより、垣根にアクセントをつける程度に咲く方が良いのです。(写真5、6)

花ではありませんが、銀杏の落ち葉も秋早く落葉を始めたころは、扇型の黄色い葉は、一枚一枚の葉がその明確な形を示して面白いものです。しかし、秋深く、銀杏の木の下に畳を敷いたように積もった黄落は、一枚の形は消えて全体として木の下を明るくして、暗い樹幹を浮き立たせます。(写真7、8)

それぞれの密集する美、散在する美を観賞して頂けたでしょうか?
(以上)
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【2011/01/10 17:07】 | 写真論 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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