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初冬まで粘り抜く草木
     日比谷公園-40D 1012qtc
     写真1 日比谷公園の銀杏
                  代々木3丁目-02D 1012qtc
                  写真2 西参道通りの銀杏並木
                              日比谷公園-36D 1012qtc
                              写真3 日比谷公園の石蕗

今年は12月半ば過ぎても、銀杏は緑色から黄色の葉をいっぱいにつけています。ひょっとすると、新年を迎えても銀杏の黄落を目にするかも知れません。(写真1、2)

秋の花で遅くまで咲く石蕗(つわぶき)も、例年は11月に姿を消します。しかし、今年は12月半ばを過ぎても石蕗は黄色い花を盛んに咲かせています。(写真3)

銀杏や石蕗が遅くまで元気なのは、今年の夏の酷暑とそれに続く秋の残暑のお陰で、例年より多くの太陽エネルギーを受けたためでしょう。 

今夏の酷暑では果樹が大きな影響を受けたと聞きます。暑さで甘みが増すと思ったのですが、さにあらずで、収穫量が減り、粒も小さくなり、味も落ちたと言います。バラ園のバラも、香りが薄く姿形に精彩を欠いていたのも暑さ故と聞きました。

今年の暑さが野生の草花に影響を与えたとは聞きませんから、どうも人工的に改良されて栽培されている植物は気候の変化に弱いようです。

しかし、銀杏は、植物の進化の観点からは古い時代に属する植物だそうです。それだけ気候変動には強い植物なのでしょう。また、石蕗は日陰に生える多年草なので、暑さには特に強い植物なのでしょう。

年の瀬も迫った今になっても、公園や街路には銀杏が明るく輝き、群生する石蕗が公園の木陰を明るくしています。初冬まで粘り抜く草木が酷暑の贈り物であれば、酷暑も悪いことばかりではありませんでした。
(以上)
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【2010/12/18 22:41】 | 発見する | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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