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木目の造形 
木目-05Phq

                    木目-03Pq



ここに掲げる写真は、風雨にさらされて庭先に放置されていた木の板を撮影したものです。板やフィルムに着色などの加工は一切行っておりません。自然が創り出した色合いです。

前回は生きている木の外面を撮影しましたが、今回は加工された木の内面を写しました。木目(もくめ)の直線と節目(ふしめ)の曲線は微妙な均衡を保っています。木目の線と線との間には、日光と風雨にさらされて、なだらかに変化する色彩のグラデーションが見られます。

ここに現れた造形は、年々の木の成長の痕跡であり、枝が分岐して成長した痕跡です。節目が作る紋様が規則的な直線の年輪を変形させている部分は誠に魅力的です。いずれも木の生命活動の痕跡です。そこには木の生命のリズムが刻まれています。

木の生命のリズムは、同じく生きている私たちの感覚が持つリズムと何処かで共鳴するのでしょう。だから、私たちは、この木の断面を見て美しいと感ずるのです。
(以上)


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【2006/07/25 08:45】 | デザインする | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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