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夏の木花 サルスベリとノウゼンカズラ
     北部タイ-078P 80t
     写真1 タイ チェンマイにて
                         のうぜん蔓-05Ptc
                         写真2 雨上がりの鎌倉にて

春秋に比べて夏は木々に咲く花が少なくなりますが、その中で、色彩の派手やかさで目立つのは、サルスベリとノウゼンカズラです。

この時期に咲く花には、木芙蓉(もくふよう)やブーゲンビリアがありますが、それらは優しいですが何処か頼りなく、やはり、夏の季節の木花としては、サルスベリとノウゼンカズラを筆頭に挙げたいと思います。

いずれも中国から日本に伝わってきた花木です。サルスベリは、背丈の高い木で、紅色の花を咲かせます。樹肌の皮が剥けて白くすべすべしているのが特徴です。

ノウゼンカズラは蔓性の木で、橙色の花を咲かせます。フジのように他の樹木に巻き付いて、太く高く伸びる木です。

サルスベリとノウゼンカズラは両方とも大きく育つ木なので、夫々紅色と橙色の花が木の全面に咲いたときには、見応えがあります。真夏の強い大陽から光エネルギーを吸収して、再び強烈な色彩として大気に放出しているかのような勢いがあります。

サルスベリは別名、百日紅と言われるように、紅色の花は長い間咲き続けます。日本のサルスベリは赤色がやや淡いピンク色のものが多いです、韓国やタイ国で見たサルスベリは見事な紅色で、空の青さに映えていました。(写真1)

ノウゼンカズラの花は、黄味がかった赤色であり、大柄な花弁をラッパ状に開いた様は何かを語りかけているようです。この花は色にも形にも表情のある花で、かっと照る大陽の下で見るよりも、雨上がりの木陰で見ると風情があります。(写真2)

大陽が真上にある真夏の昼最中、野や庭の木々が黒く見える中に、突然鮮やかなサルスベリやノウゼンカズラの花の赤色を見つけたとき、ああ、夏だなと思うのです。
(以上)
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【2010/08/01 13:50】 | 発見する | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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