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季節の衣替え
1.塩船観音寺つつじ祭-54D 0704qt
写真1
                  2.塩船夏つつじ-02D 0909qtc
                  写真2
                                    3.塩船冬つつじ-01D 04
                                    写真3
     4.さつき-10P 96q
     写真4
                         5.さつき-14P 95q
                         写真5
日本の気候は、穏やかな気温の上昇と下降を繰り返して、ほぼ正確に三ヶ月ごとの春夏秋冬の季節を刻みます。

この頃は流行らないようですが、戦前の小学校や中学校では、夏服は6月1日に、冬服は10月1に着替えるものと決まっていました。

着るものを季節の応じて着替えるのは学生だけはありません。平安時代の宮中では夏服と冬服を着替える「更衣(こうい)」という習慣があったそうですし、江戸時代には出仕の際の身なりについて年4回の衣替(ころもがえ)が制度化されていたとのことです。

明治時代になると、役人と軍人は6月から夏服、10月から冬服との制度が決められ、それが戦前の学生達にも適用されたのです。

上流階級や学生達でなくても、日本では衣替えの習慣は広く一般庶民の間で行われていました。それは年二回とか四回とか決まった制度としてではなく、季節の変化に合わせて着る衣裳を変えて楽しむ習慣として定着していました。

日本人の間では、特に女性の間では、冬と夏の服よりも春と秋の服への関心が高いのです。と云いますのは、冬も夏もそこで気温の変化は行き止まりですが、春と秋はなだらかな気温の変化が続くからです。

気温の変化はそれに応じた衣服の厚さを変える必要が生じます。それだけでなく、気温の変化で自然の情景も変わりますから、それに衣裳の色彩を合わせる必要が生じます。かくして春と秋の衣裳にはヴァライティに富んできます。

いま咲き始めたツツジと、続いて咲くサツキが衣替えする様を、写真でご覧下さい。ツツジは青梅の塩船観音寺で(写真1、2、3)、サツキは皇居東御苑で(写真4、5)で撮りました。
(以上)
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【2010/05/05 19:35】 | デザインする | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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