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コントラストによる表現
プリンス・ホテル-01PAq

                    佃-24P 02


人々に働きかけるとき、強いコントラストを用いるのは重要な表現方法です。それは映像の場合だけでなく、文章や音楽の表現でも言えることです。文章作成で起承転結を用いるのもコントラスト表現の一つであり、音楽で楽章に緩急があるのもコントラストの表現の一つです。

映像芸術の写真でもコントラストは重視されます。画面の中で何を表現するかでコントラストの用い方が違うのは当然です。明るさと暗さを強調したいのか、新しさと古さを意識させたいのか、大きさや緻密さを表現したいのかなど色々な方法を用います。

ここに掲げた二枚の写真は、コントラストを意識して撮影したものです。いずれも橋の欄干の擬宝珠(ぎぼし)の目から見た風景です。前者では擬宝珠は小さな影であり、その背後に超近代的なホテルが聳えています。被写体の大小と明暗を用いて都市の急激な変化を表現したつもりです。

後者では画面のかなりの部分を擬宝珠が占めており、遠くに沢山の超高層マンションが立ち並んでいます。擬宝珠を文化の伝統に喩えて、伝統は偉大なものであり、それから見たら沢山の巨大な近代ビルは矮小なものだ、と表現したつもりです。

表現の成否は皆様のご判断に仰ぎたいと思います。
(以上)


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【2006/07/13 06:54】 | デザインする | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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