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幾何学模様の階段とスロープ
大桟橋-04N 04q

                    大桟橋:構造-02D 05q

                              大桟橋:構造-07D 05q


世界を周航する豪華客船が停泊する横浜大桟橋は、極めて独特の形態をしています。

船が横付けできるだけで良いのなら、桟橋はただ細長い堤防のような形で良いのですが、横浜港は国際港ですから、船客のための税関、検疫などの施設が必要であり、多数の船客を歓送迎するので大きな駐車場も必要です。

横浜大桟橋では、船客の便宜のため、これらの施設を桟橋の中に設けました。その結果、二階建てのような巨大な桟橋が出来上がりました。乗客と歓送迎客の流れは、上下に分かれて回転するように設計されています。

専門語ではこれをトポロジカル構造と云うのだそうですが、階段とスロープを巧みに組み合わせて、それを可能にしています。その結果、幾つかの階段はよじれるように造られており、思わぬ造形美を見せています。

うねるようなウッドデッキと、ねじれる階段を組み合わせて見ると、横浜大桟橋全体が、パブリック・アートとなっています。これは実用上の必要性が産んだ美です。

この設計は外国人の手になるものだと云うことが、少し残念ですが。
(以上)


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【2006/07/10 11:37】 | デザインする | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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