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広告は暗喩的に
1.キャットストリート-08D 0806qrc


2.表参道-54D 0806qrc


3.表参道:青山通り東側-18D 06qc


                                  4.キャットストリート-16D 0806qt


                                   5.看板-33D 0805q


                                   6.金の猿-01D 0709qt


広告は本来、直接的であり、明確であり、簡潔なるを良しとします。また、広告は嘘をつきません。警世家の山本夏彦氏は何処かで書いていました。新聞やテレビは時々嘘を報じて訂正しないが、広告は正直であると。広告で嘘をつけばたちどころに売上げ激減となりしっぺ返しを受けるからです。

しかし、広告を映像で見ていると、簡潔ではありますが明確でないものを結構見かけます。訴えることを広告のなかで直接表現せず、間接法で語りかけるからです。一見して何を訴えているのか分からないことがあります。

人は見て直ちに分からないことに遭遇すると、何故か気にかかり何事かと暫く記憶に留めます。そこがこの種の広告手法の狙いなのでしょう。一瞬虚を突く手法ですが、考えて遂に分からなければ広告にはなりません。

広告を出す側は、それを受け取る側に広告内容への十分な予備知識があると想定しているのかも知れません。そうであれば、間接的な広告、更には暗喩的な広告でも十分目的を果たせます。街角に並ぶ広告媒体としてもスマートです。

かくして、スマートな場所にはスマートな広告が並びます。掲げた写真はそのサンプルです。何を広告しているか、文字の広告は意味を読まずに、文字を映像として見た上で当てて下さい。
(以上)
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【2008/06/20 12:40】 | デザインする | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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