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銀杏並木の幾何学的造形美
写真1
1.神宮外苑銀杏並木-45D
写真2
神宮外苑銀杏並木-36D
写真3
3.神宮外苑銀杏並木-27D
写真4
4.神宮外苑銀杏並木-29D 1805q
写真5
5.神宮外苑銀杏並木-35D 1805qt
写真6
6.神宮外苑銀杏並木-26D 1805qt

庭園の美しさは日本と欧米では違います。日本では、庭園に自然の美しさを表現しようとしますが、西欧では庭園に人工的な美しさを表現しようとします。

京都の桂離宮は、自然から不自然なものを取り除いて完成したと云われます。ヴェルサイユ宮殿の噴水庭園は、自然を改造して建設しました。

庭園内の樹木や草花も、日本庭園では自然のままに似せて植えますが、西欧庭園では整形した樹木を整然と植栽します。枝振りの良い梅や松の木を西洋庭園に植えた景色を想像すれば、両者の違いは歴然とします。

ところで、東京にも明治神宮外苑と言う西洋式庭園があります。聖徳紀念絵画館とその前の庭園と、そこに至る参道のような壮大な銀杏並木は、日本では珍しく大規模の西洋式庭園です。

この神宮外苑の銀杏並木は、秋の黄葉のときが大変有名です。人々は歩道に敷き詰めた黄落の絨毯を踏みしめながら、頭上の銀杏並木を観賞するのです。

しかし、新緑の初夏、この銀杏並木を訪れる人は数えるほどしか居ません。歩道には子供連れの家族が散歩し、車道には若いカップルが座り込んでいます。そそり立つ新緑の銀杏並木を見上げる人は誰も居ません。
(写真1、2)

そこで銀杏並木を見上げると、右も左も円錐形の銀杏の木が一列縦隊で整列しています。まるで銀杏の木を一本づつ同じ形に刈り込んで並べたようです。幾何学的に刈り込んだフランス庭園を見ているようです。
(写真3、4)

車道の真ん中に立って正面を見ると、視線は透視図法によって描かれた透視図を見ているようです。振り返って見ても同じように目は焦点に吸い込まれます。銀杏並木の行列は幾何学的美しさで直線で続いているのです。
(写真5、6)

思わぬところで思わぬ季節に、西洋庭園の幾何学的美を発見した次第です。
(以上)
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【2018/07/20 12:16】 | 発見する | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
梅雨の晴れ間に緑和らぐ山肌
1.熱海邸より-03D 1705q

2.熱海邸より-33D 1705q

3.熱海邸より-26D 1705q

4.熱海邸より-23D 1705q

5.熱海邸より-14D 1705q

梅雨空の晴れ間
太陽が顔を出す
春霞のように辺りに漂う湿気を帯びた空気
雲間から山の稜線が浮かび上がる

山肌のまだら模様は樹種の違い
針葉樹は色濃く力強く
闊葉樹は淡く綿布団のよう柔らかく
自然劇場の幕間の一瞬<
以上
【2018/07/06 11:45】 | 発見する | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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